「神様を愛し、人々を愛する心を養う」
愛は人と人の関係の中から育ちます。
自分が愛されているという確信が他者を愛する心を養います。
愛されることから愛することへ、5歳児は社会性の芽生えと共に成長していきます。
「子どもたちがつくる社会を尊重する」
幼稚園は子どもが、それまで育った家庭や親から離れて、一人で知らない人たちがつくる社会に
入っていく場です。
大人の保護のもとに、気ままに過ごしていた子どもたちどうし、意見の衝突をしたり
協力をして友達をつくり、社会性を身に付けて行きます。
困難なことに出会ったとき、自分一人で解決の道を見出すことそれが自立への一歩です。
3・4歳は自我が芽生える時期でもあり、少子化時代の中で
兄弟姉妹や子ども同士ふれあう経験の乏しい園児たちは大騒ぎです。
教師はじっと見守りながら、必要最低限の援助をするように努めています。
「美しく、そしてたくましく」
心も体もたくましく育ってほしいと願っています。
現代の日本は豊かさを享受するなかで精神的なひ弱さが目立っています。
社会をにぎわせている事件を見ても、自制し、我慢する心の欠如を感じます。
バネのように押さえつける力が強いほど跳ね返す力も強くなる。
このような子どもに育って欲しいと願っています。
「独創性と自主性を豊かに」
21世紀は、国際化社会です。日本人が国際人として通用するか否かは
これからの教育に深く関わっています。
記憶力を重視した従来の教育ではとても太刀打ちできません。
他人の真似をせず、自分で考え、自分で創り出すことが重要です。
このために、砂場遊びや、どろんこ遊びを大切にしています。
「自由と規律を重んじる」
自由を重んじるために、規律と責任を大切にしています。
基本的な生活習慣、社会性、責任をとれることなど。
しかし、幼稚園時代は、その基礎となることを教えることだと考えています。
規律が先になれば、個性の芽を摘んでしまうからです。
5歳の前半にけじめを覚えればと願っています。
♪聖三一幼稚園のうた♪
「みんな、神様のプレゼント」
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