・・・・・・・・・・ 2月末に突然の入院で皆さまにご迷惑をおかけしたのですがこの度またご心配をおかけして誠に重ね重ね申し訳ありません。 今回は下血騒ぎのトラブルでの入院です。幸いすばらしい医療従事者の方々と医療機関、設備医薬品に恵まれ着実に回復しつつあること感謝を持って皆さまにご報告申し上げます。 出血が3日ほど続いたものですから数日間の絶食、また通常の食事までの少しずつの食事内容の変化を経験していまさらながら、毎日食事をとれることへのお恵に感謝しなければならないことを痛感しました。 毎日、病室の天上の模様を見つめる以外は何もすることがありません。 もちろん考えることはできますので、思索にふけるのですが自分の日頃の生活態度の反省だけでなく、食についての大切なことをもっともっと子どもたちに伝えなければという思いです。 食べ過ぎで病気にもなりますが、何をいつどれだけ食べるかが大変重要なことだと思います。そして、その食べ物はどこからどのように自分の口に入ってきたかを良く知ることも大切でしょう。 ところで入院中、日頃あまり見ることのできなかったNHKの特集などをよく見ました。 地球の環境問題ことに地球温暖化からエネルギー資源や水資源の問題、北極の氷が解けてる事実などを見ました。 また、食料確保が世界的に危機的な状況と聞きました。そして日本の食糧の自給率が39%(エネルギー供給量2006年統計)であることも本当に考えさせられます。 食することは生きてゆくのに絶対必要なエネルギー確保の方法なのですが単に必要カロリーを体に摂取することだけではありません。 イエスさまが「わたしは命のパン」と言われたのはそのことでしょう。食事のとき誰とどのように食べるかがとても大切なことだと思うのです。 病室で何日ぶりかの重湯を本当に感謝しておいしくいただきました。 今は一日も早く家で家族一緒に同じ食事をしたいと強く欲しています。